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先輩社員対談 [前編 — JOBS]社内外との円滑なコミュニケーションで
会社を盛り上げる‟営業部”

“印刷物に魅了”され “制作に興味”をもち、就活へ

就活していたときのことって覚えていますか?
まずは、メディアグラフィックスに入った経緯を教えてください。

自分の就活がもう7年も前だということが驚きですね。就活の時は業界も業種もそんなに絞っていなくて。ものづくりに関わる仕事がいいな、と漠然と考えながら活動していました。その中でも個人的にはデジタル系よりはアナログなものが良くて印刷会社を視野に入れました。メディアグラフィックスの説明会に参加した時に、印刷会社でありながらWebや動画などいろいろ作っていると知って、事業内容の幅が広いところに興味を持ちました。単純に物を売るだけの営業じゃなくて制作物やものづくりに関われるところに魅力を感じて入社しました。

私はメディアグラフィックスの中では珍しく理系学部出身で、最初は印刷とは全然違った化学系の会社を見ていたんです。でも何となくしっくりこなくて。就活の途中で理系だから化学系の会社、っていう固定観念を捨てて一から就活をやり直しました。

確かに僕もYさんも文系だね。周りを見ても理系出身は珍しいかも。やり直すって結構勇気が要ったんじゃない?印刷会社に入ったのは何かきっかけがあったの?

自分について見つめなおしたときに、大学のパンフレットに載せてもらった経験を思い出したんです。完成したそのパンフレットを見た時に、加工やデザインによって自分の見え方がすごく変わっていることに感動したんですよね。その時は受け身で見ていただけだけど、自分自身が印刷を通していろいろな会社様のお手伝いができたら楽しいだろうなって思って印刷業界を検討しました。メディアグラフィックスの高品質な印刷に魅力を感じて今に至ります。

実は私も大学時代のパンフレットがきっかけなんです。私の場合は学園祭の実行委員だったので、自分たち主体で学園祭パンフレットを作る機会があったんです。自分が携わったものが出来上がった時の「形として残る楽しさ」みたいなのが忘れられなくて印刷業界に興味を持ちました。その中でもメディアグラフィックスは私が好きな美術系に関わるクライアントがたくさんいるというのを聞いて、一気に入社希望となりました。

ふたりともパンフレット制作がきっかけだったんだね。Yさんは特に具体的なイメージを持って入社したみたいだけど、実際にこの4年間仕事をしてみてどう?

入社してから、もともと興味があった美術関係のお仕事ができているので幸せですね。趣味を仕事に直結させちゃうと嫌いになっちゃうのかなって思ったりもしたんですけど、結果的にそれは全然なくて。何なら好きなことでクライアントとも話せるし色々ありがたい環境だなと思います。今のところ入社前とのギャップは無いですね。

クライアントと共に悩みながら作り上げたものほど、
大きな達成感を得られる

現在担当しているお仕事や、やりがいについて教えてください。

今の仕事は化粧品や文化芸術関係の仕事が多いですね。その他だとクライアントは建築やIT、靴のメーカー、医療機器など多岐にわたります。チラシやカタログといった紙媒体のほかにもデジタルコンテンツ、ウェブサイト、動画、3DCGなどといった幅広い媒体を扱っています。

私は化粧品や健康食品の会社様を多く担当させていただいていますね。会報誌やリーフレット、チラシ、パッケージ関係など幅広くやらせていただいています。最近では他にも文化系の会社様やコールセンターの会社様の会報誌など、化粧品会社以外の仕事も増えてきました。

私は入社以来、主に文化芸術やデザイン系の会社様を中心に担当させていただいています。KさんとWさんと同じように一般の企業様など幅広く携わっています。商業印刷、チラシ、ポスター、パンフレットにグッズ、ノベルティーなど扱う媒体は様々です。

営業の役割って一般的には「売ること」ですけど、印刷営業は物を持っていって売り込むというよりは「私たちのできることを提案」して契約を取ります。そこからクライアントと一緒に売り物を作っていくというのが小売などの営業職との一番大きな違いだと思います。つまり「本当にお客様が必要としているものでしか契約が取れない」ということになりますよね。

そうですね。提案型営業っていう感じです。自分がどんどんクライアントのご要望を聞いて組み立てていくのは、大変だけどすごくやりがいがありますよね!Wさんは私たちの仕事の面白みって何だと思う?

「二つとして同じ仕事がない」ってところが私は一番面白いかなと思っています。同じ定期媒体でも毎回テーマが変わるし異なる課題も生まれるし。周りを巻き込みながらアイデアを出したり考えたりするのは悩むことや難しいことも多いんですけど、すべて乗り越えて出来上がったときの喜びはとても大きく、毎回達成感を感じています。一つひとつの仕事の中で自分自身が成長していると信じて頑張っています。

Wさん絶対成長しているよ!面白みについては私も同じように考えています。クライアントが悩みながら相談してくれるときは、こちらからどんどん提案していく必要がありますが、「これだったら自分も楽しいと思うのになぁ」といったような自分の意見を直接反映できるのは、貴重な経験だなと思いますね。

あとは街中とか普段の実生活の中で自分が関わった制作物を見かけた時にはやっぱり嬉しいですよね。Yさんも街中で自分が携わったものを見ることは多いんじゃない?

そうなんです!入社した年の12月ぐらいに開催されていた展覧会のチラシが美術館でちゃんとラックに置いてあって。それを自分で見たときはすごく嬉しかったですね。その時のことはずっと覚えています。私もそうですけど皆も、ものづくりの形に残るところに楽しさを感じていると思います。

他部署や外部業者との丁寧なやりとりは、
営業部の大切な業務

メディアグラフィックスの印刷営業の仕事の流れや他部署との関係などを教えてください。

同じ部署内だけでなく他部署との関わりも多いですよね。デザインなどのお話をクライアントからいただいたときは、スケジュールや金額について企画制作部に真っ先に相談しますね。制作メンバーとは最初から最後まで二人三脚で仕事を進めることが多いです。商談にも同行してもらって、ヒアリングから説明までしてもらうこともあります。

クライアントとの商談内容を持ち帰ったあとは、見積もりを作る段階から生産管理部に相談することが多いですね。アドバイスをもらいながら理解を深め、仕様に落とし込みながら進めています。

営業は全部の部署に関わるハブ的な存在だと私は思っていて。デザイナーが出したデザイン案をクライアントに提出して、戻ってきた内容を修正してチェックして再提出。営業を通して何度も繰り返してようやくデザインが決まります。仕様が決定した後は生産管理部との仕事に移行していきます。データを入稿して色校正の出し戻しを繰り返すときには製版部の画像処理チームに営業が直接指示を出しながら進めて、クライアントから色のOKが出てようやく校了。こうして改めて話してみると結構段階がありますね!最終入稿して下版すると本社から工場に工程が移りますけど、営業が工場に印刷の立ち会いに行くこともあります。

Yさんはよく立ち会いに行っているよね。文化芸術系の仕事だと特にその辺は細かく調整していくのかな?

やっぱり、色に対して高いレベルを求められることが多いかもしれませんね。埼玉工場での立ち会いは自分自身がクライアント目線に立って行っています。それまでのやりとりを全部知っているのは自分しかいないので。メディアグラフィックスの営業は仕事を取ってくるだけじゃなくて、一つひとつの案件で最初から最後まで責任を持って取り組んでいますね。

本当にね。他のメンバーが担当している制作物とか、どういう経緯でこういうものができたとか教えてもらえると、自分の知識にもなるし幅が広がるなって思います。今日は2人の話を聞けて嬉しかったですし、これからももっと共有していきたいなと思いました。

それいいね。先輩後輩関係なく、仲間としてライバルとして日々刺激を受けているので。今後もお互い高めあいながら頑張っていきたいね!

Kさんから就活生の皆さんにメッセージ

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社会に出たらこういうことがしたい!と明確に決まってなくても、なんとかなると思います。メディアグラフィックスでは印刷だけでなくWeb、動画など様々なものづくりに関わることができるし、様々な業界のクライアントと仕事をするので、色々な業界の知識や自分が知らなかった世界を知ることができます。

Wさんから就活生の皆さんにメッセージ

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私は就活の時やりたいことが見つからず、なかなか行きたい会社に巡り合えなかったのですが、色々な業界を見ているうちに方向性が見えてきたので、少しでも興味があると思った会社は一度調べたり、行ってみたりするのがいいと思います。

Yさんから就活生の皆さんにメッセージ

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就職活動は、自分自身を見つめ直すとても貴重な機会だと思うので、悩むこともあるかと思いますが、皆さんが悔いなく過ごせるように願っています。