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SDGs

SDGsへの取り組み

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SDGsとは

SDGs (Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連で採択された「世界を変えるための持続可能な開発のための国際目標」です。
環境、貧困や飢餓といった問題から、働きがいや経済成長、気候変動に至るまで、21世紀の世界が抱える課題を解決していくための17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的目標)から構成されています。
このSDGsは、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本国としても積極的に取り組んでいます。

SDGsの取り組みが企業の総合評価を決める時代へ

昨今マスコミやメディアでよく耳にするようになったSDGs。
ビジネスの世界では「共通言語」となりつつあり、日本でもここにきて、急激に認知されるようになり、日本企業経営層のSDGs認知度は58%、中間管理職においては33%という調査結果もあります。
そのような中、SDGsをビジネスチャンスとして捉えた企業が注目を浴び、環境や社会に配慮した優良企業というイメージアップにもつながる好循環も生まれています。
ESG(環境・社会・ガバナンス)が企業の価値を左右する時代になりつつある中で、SDGsへの取り組みは、企業ブランド価値向上や競争力の増強などの面で、大きな影響を持ち始めています。

なぜメディア グラフィックスがSDGsに積極的に取り組むのか

一方でSDGsへの取り組みは、地球全体にかかわる問題だけに、企業が1社だけで取り組んで実現できるようなものではありません。
パートナーやサプライチェーン全体で実現していくことが極めて重要です。
そうした中、企業がサプライヤーを選別する条件として、SDGsへの取り組みが今後ますます重要視されていくと思われます。
メディア グラフィックスでは、自らが積極的にSDGsに取り組むとともに、その取り組みをお客さまと共有し、その輪を広げて持続可能な社会のための貢献をしていきたいと考えています。

メディア グラフィックスの具体的な取り組み

01 環境対応素材のご提案

  • SDGs 目標1
  • SDGs 目標2
  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標6
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標12
  • SDGs 目標13
  • SDGs 目標15
  • SDGs 目標16
  • SDGs 目標17
紙は環境に悪い?=誤解を解く5つの真実=
(1)「紙の生産・消費が世界の森林減少の要因」となっているという話は真実とは異なります
FAO(国際食糧農業機関)の調査:
世界森林は、2010年から2020年で平均470万ha減少。特にアフリカおよび南米の熱帯地域で森林が減少。
原因は、農地などへの転用、違法伐採、非伝統的な焼き畑農業、燃料用木材の過激な採取、森林火災・・・などで、紙を作ることが森林減少につながっていることはほとんどありません。
(2)「紙1トンが、木〇〇本」という表現は実態を表していません
日本製紙連合会資料:
国内で使われている紙の原料の64%は古紙、その他36%がバージンパルプです。
ただし、原料となる木材は計画的に植林(植林→保育→収穫→再植林)された木材のほか、製材後の残材、間伐材などで、紙の原料にならなければ燃料として燃やされるか廃棄される物がほとんどです。
比較要素として使われる「紙1トン生産するのに木を〇〇本使う」という表現は根拠を欠き、実態からはかけ離れたもので、「立派な木を伐採し紙を作っている」とのイメージを拡大させるものでしかありません。
(3) 紙は原料である木の成長から廃棄・焼却されるまでCO2を固定する素材です
日本製紙連合会資料:
紙の原料となる木は、光合成により二酸化炭素(CO2)を吸収し炭素(C)が固定された状態で紙となります。木材繊維以外の紙にならない部分や焼却された際に排出されるCO2は、木材の成長過程において、吸収・固定されたCO2とみなされ、新たにCO2を排出したことにはならないという考え方が「カーボンニュートラル」で、この考え方は世界中で認められており、化石原料由来の素材にはない紙の優れた特性でもあります。
(4) 紙は自然界で分解される地球環境にやさしい素材
日本製紙連合会資料:
紙の原料となるセルロース(繊維)は天然由来の物質であり、土壌や海洋に流失したとしても、分解されることから環境や生物に対して影響の少ない素材です。
プラスチック:土壌中や海洋中では分解せず留まってしまいます。
(生分解プラスティックは除く)
(5) そもそも紙以外のものは古紙に混ぜてはいけません
日本製紙連合会資料:
日本の古紙回収率は80%で利用率は64%と多くの古紙に携わる方々の努力により高度なリサイクルシステムが構築されています。一方で古紙には混ぜてはいけない「禁忌品」が存在します。一見「紙」のように見える「紙とは違う組成の紙に似た素材」も同じように禁忌品に指定されています。
これら禁忌品が古紙に混ざると、紙の製造過程において機械の故障や紙製品の品質を著しく落とす要因となっています。従って、紙以外のものや紙とは組成が違う素材は古紙回収に出すのではなく、独自の回収ルートに乗せるか、産業廃棄物や一般家庭ごみとして処理するしかありません。
    [紙以外の禁忌品(A類-1)]
  1. 石、ガラス、金属、土砂、木片、布類、プラスティック類など
  2. 合成紙(油化製品)、ストーンペーパー、トレーシングペーパー
  3. 不織布(マスク、簡易手拭いなど)
  4. 使い捨て紙おむつ、生理用品、ペット用トイレシートなど
  5. その他工程上著しく障害を与えるもの
メディア グラフィックスでは、チラシ・パンフレット・ポスター・カタログと用途に合った紙素材のご提供をすると同時に、環境対応紙として、FSC(森林認証紙)を積極的にご提案しています。
*自社内におけるコピー用紙もFSC認証製品を使用しています。
FSC認証は、SDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」において達成度を測る指標のひとつです。
FSC認証紙を使用することは、森林環境の保全ひいては目標15の達成に積極的に貢献することになります。
そのほか貧困、飢餓、男女平等、安全な水、クリーンなエネルギー、労働環境、責任のある生産活動と消費活動、気候変動、平和と公平、パートナーシップに関する目標についても貢献が可能です。
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02 環境調和型インキの活用

  • SDGs 目標12
印刷には、石油系有機溶剤を含む油性インキが多く使われております。
揮発性があるため印刷中に蒸発し、作業者の健康を害する恐れや環境や大気を汚す一因ともいわれました。
しかし、植物性のソイインキ(大豆油インキ)など環境調和型インキの活用によって作業環境が改善され、石油系の利用が減ることで環境保護、資源保護に対応できるようになりました。
メディア グラフィックスでは、印刷をする際VEGETABLE OIL INK、Non-VOC INK、BIOMASS-INKなど環境に配慮した資材を使い、印刷物にそれぞれのマークを記載することもできます。
環境配慮型の資材を推奨することで、SDGs 目標12「作る責任・使う責任」を中心に貢献しています。
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ベジタブルインキ
大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、米ぬか油等、およびそれらを主体とした廃油等をリサイクルした再生油を利用したインキ
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ノンVOCインキ
大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、米ぬか油等を利用し石油系溶剤を1%未満に抑えたインキ
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バイオマスインキ
綿、パルプ、米ぬか、植物油、被子植物のタネなどの生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出して製造したインキ

03 ロットに応じた環境負荷軽減印刷/デジタル印刷機

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
メディア グラフィックスでは、小ロットの印刷についてはデジタル印刷機に置き換えることで、環境負荷の軽減を図っています。
*ただし大量ロットの場合は、オフセット印刷の方が環境負荷は小さく生産性は高くなります。
デジタル印刷機においては、PS版が不要、溶剤が不要、清掃プロセスが少ない、印刷予備紙が少ない、スキルレス運用が可能などの点から、
SDGs 目標5
「ジェンダーの平等を実現しよう」*安全な印刷工場を実現し女性能力強化、雇用増の推進
SDGs 目標7
「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」*省エネルギー化、効率の改善の推進
SDGs 目標8
「働きがいも経済成長も」*イノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する
SDGs 目標9
「産業と技術革新の基盤をつくろう」*技術・生産プロセスの導入拡大を通じたインフラ改善
SDGs 目標12
「つくる責任・つかう責任」
などを中心に、SDGsの実現に貢献しています。

04 オフセット印刷機

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
メディア グラフィックスでは、「02 環境調和型インキ」の項目でもご紹介しましたが、印刷をする際、Non-VOC INK、VEGETABLE OIL INK、BIOMASS-INKなど、環境に配慮した各種インキに対応しており、お客さまのご要望にお応えしています。
各印刷機には、検査機器として高精度CCDカメラ(4K含む)が搭載され、不良品の最少化が図られて廃棄物の削減に役立っています。
またオフセット印刷は高速、大量生産により生産性向上が図られ、エネルギー効率アップも達成しています。
排気にはプラチナ触媒を使用、クリーンな状態にして排出。法規制を順守しています。
印刷に使用するPS版の現像廃液は、減圧蒸留処理を行い、8分の1に濃縮して排出量を減らしています。
また使用済みPS版は100%リサイクルを達成しています。
オフセット印刷においても、SDGs 目標12「つくる責任・つかう責任」を中心に貢献しています。
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05 製本加工・物流

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
製本加工工程では、加工後に大量に出る断裁くずを、用紙の種類別に分別することにより古紙リサイクル100%を達成しています。
中綴じ機から発生する駄くずは、専用の機械で圧縮して、保管場所やその後の運送など効率のよい排出リサイクルを行っています。
物流工程では、搬入時にセットされてくる結束のPPバンドも、専用の容器にためておきリサイクルしています。
また十分に教育された社員による運送、納品により高いサービスを実現。効率のよい最短ルートの選択と安全運転によりCO2の排出削減にも貢献しています。
製本加工・物流においても、SDGs 目標12「つくる責任・つかう責任」を中心に貢献しています。
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06 埼玉工場の環境対応

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標11
  • SDGs 目標12
  • SDGs 目標13
工場では深夜早朝の印刷物の搬入、搬出は禁止する旨を取引先に通達しています。
大型トラックの出入りもある弊社では、地域環境配慮からその運用が当たり前になっています。
従業員の自動車通勤でも、駐車車両のアイドリングストップや前向き駐車を徹底。
工場で使用のフォークリフトは100%電動化。ガソリン車に比べ大幅にCO2を削減しています。
工場内の樹木等は社員みずから剪定を実施。定期的な構内清掃を行い落ち葉などでご迷惑をおかけしないよう地域社会との共存を図っています。
地域中学校の工場見学を受け入れるなど、職場体験の場も提供。地域住民とのコミュニケーションも行っています。
従業員の健康のためにも敷地内は全面禁煙とし、定められた喫煙場所においても電子タバコを推奨しています。そして地域住民に対しての環境負荷軽減を推進しています。
工場内の環境整備を通して、SDGs 目標12「つくる責任・つかう責任」を中心に貢献しています。
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07 ISO 14001認証取得企業

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
2007年 国際規格である環境ISOの認証取得(2004年度版)。
2015年版(最新版)に更新。
2018年 品質ISOと統合。統合運用により品質向上と環境改善の双方に相乗的効果を発揮できる体制に。
品質向上による不良の削減は、環境影響、環境負荷の低減につながります。
また一つの改善が品質だけにとどまらず、環境への改善にも活用されるようになっています。
環境法令の遵守は、その他関連法令もセットであり、毎年さまざまな角度から法令チェックが行われ社会的責任を果たしています。
※自社監査、第三者監査(外部審査)の実施人権にも配慮(基本的人権が守られている、労働搾取がない職場)している世界的グローバル企業の外部審査(サプライヤー労働環境責任SWAプログラム)にもパスしています。
これらの活動により、SDGs 目標12「つくる責任・つかう責任」を中心に貢献しています。
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08 多様な人材の雇用

  • SDGs 目標3
  • SDGs 目標4
  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標7
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
メディア グラフィックスでは、多くの女性社員(全社員36.0%)が活躍しています。 本社では43.0%、埼玉工場では23.3%です(2020年9月現在)
女性社長を筆頭に女性管理職は20%です。
障がい者の雇用率も法令対応しており、担当社員の管理のもと、毎日の体調を確認しながら適切な働き方を実践し、一般社員と一緒に働いています。
育児休業から復職して、短時間労働、通常勤務へプロセスを進めている社員も増えてきました。
今後さらに男性の育児休業、介護休業が取得しやすい環境整備を進めていきたいと考えています。
SDGs 目標8「働きがいも経済成長も」を中心に貢献しています。
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09 作業環境の法令順守、さまざまな人に働きやすい環境

  • SDGs 目標3
  • SDGs 目標8
  • SDGs 目標9
  • SDGs 目標12
埼玉工場の作業環境は、壁面、天井を吸音材で覆い、人にやさしい環境を実現しています。
また搬出搬入口は、シートシャッターが二重になっており、工場外への音漏れも防いでいます。
定期的に騒音測定を実施。作業環境レベルの水準を監視しています。必要なエリアでは耳栓の着用を義務付けて、従業員の健康に配慮しています。
さらに、毎月安全衛生委員会を開催し、産業医から安全衛生に関しての指導を受けています。また作業環境の改善、見直しを図るため現場巡回を行っています。
小さなお子さんのいるお母さんが多い職場では、急な休みや早退などにも配慮しています。
これらの実施により、SDGs 目標3「すべての人に健康と福祉を」を中心に貢献しています。
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10 クリーンルーム

  • SDGs 目標5
  • SDGs 目標8
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  • SDGs 目標12
  • SDGs 目標17
工場内には、クラス10,000レベルと、クラス100,000レベルの大小2つのクリーンルームがあり、化粧品GMPに準拠した管理にも対応。化粧品関係のサンプル商品のアッセンブリ作業にも対応することができます。
クリーンルームでは多くの女性社員が活躍しています。(2020年9月現在 46.2%)
社員同士が意見を交わし、作業において多くの工夫がなされています。
社員・パートタイマーの区別なく改善への提案や検討を積極的に行い、最良の方法を採用して作業環境・作業効率の改善を図っています。
今後さらに対応範囲を広げて、さまざまなサンプルや商品のアッセンブリ作業を通じてバーチャルとリアルの繋ぎ手になり社会に貢献したいと考えています。
これらの活動を通して、SDGs 目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を中心に貢献しています。
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ファーストフードのグローバル企業の国際サプライヤー労働環境基準をクリア

メディア グラフィックスでは、大手グローバル企業さまの 「サプライヤー全社及び工場に対しての、基準を満たし持続可能のあらゆる価値(倫理、環境及び経済)に対するコミットメントを高めることを目的とした、本行動規範に定められる原則を推奨すること」の審査において、この度、合格をいただきました。
  • 人権
    • 国連人権宣言
    • 結社の自由
    • 雇用状況
    • 雇用慣行
    • 差別禁止と公平な待遇
    • 労働時間と休日
    • 法定の成人年齢未満の者の労働
    • 資金及び福利厚生
  • 労働環境
  • 環境管理
  • ビジネスの誠実性
    • 法の順守
    • 贈収賄の禁止
    • 監査及び評価
    • 帳簿及び記録
    • 機密保持
    • 苦情処理の仕組み
    • 内部告発者の保護
    • その他の規範
メディア グラフィックスでは、こうしたお客さまの要望に応えるべく、社内整備および環境整備をより一層強化し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献していきます。

参考資料

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資料:日本製紙連合会